うさぎの目にやられるな!保育士の妻が薦める「バナナじけん」が面白すぎる
こんばんは。ツムさんです。
保育士の妻が持ってきた一冊の絵本がぼくのハートをがっちりつかんで離しません!!
本の構成は「うしろにいるのだあれ」に似た感じです。
ページをめくる度に、
親:「どうするとおもう??」
子:「食べちゃう~」
のようなノリで、親子でワイワイいいながら読み進めていきます。
登場人物&動物
さる:バナナといえばさるでしょう。お行儀はあんまりよくありません。
うさぎ:やらたスマートなウサギ。目が怖い。
わに:やたら長い。ゴミ(バナナの皮)を拾うあたり綺麗好き。
トラックの運転手:不遇の主人公(と思う)。ひつじのショーンの飼い主にちょっと似てる。
犬:運転手の飼い犬?
感想
物理法則を完全に無視したバナナの落下事故は、運転手の心をズタズタに引き裂いたに違いない。わにが大量のバナナの皮を持って現れたときに目を覆っている運転手の様は、人生最悪な日に遭遇した男の哀愁を漂わせている。
少し真面目にフォロー
このタイプの絵本は、親や保育士が子どもに話かけしながら読み進めるので昼寝のときの読み聞かせには向いていません。さるがゴミを捨ててしまったときに、公衆マナーを教えたり、うさぎが慌てている様子から「何を急いでいるのかな?」という問いかけを混ぜてみたり、いろいろな応用が効く絵本になっています。
久しぶりに絵本でこれはっと思ったので、さっそくポチっちゃいました。数日後に届いたら保育所でくり出す予定です。