【保険】働けなくなったときの収入保障を考えているか

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こんばんは。ツムさんです。

 

保険を6年ぶりに見直してて、いろいろと勉強になったことがあるので紹介します。

 

保険は3年おきくらいに見直すのが良いです。というのも、保険も日々新しい商品が登場していて、時代に合わない保険は都度見直していった方がベターです。

 

特に近年は、医療技術の進歩に伴い、死なないリスク が高まっているというのが保険を再点検する大きな理由です。

 

ウチも6年ぶりに保険も見直して、特に医療保険が医療現場の実態と全くあっていないことが分かり、別の保険に乗り換えました。

 

死なないリスクとは

死なないリスクとは、文字通り、病気になっても死なないことによる収入減のリスクのことを言います。近年の医療技術の進歩により、がんや心筋梗塞、脳卒中といった3大疾病に罹っても、手術や投薬(抗がん剤など)により、死ぬことは避けられるようになってきています。しかし、病気により体に負ったダメージが大きく、発病前の収入を維持できなくなった状態に陥ることを指します。

 

医療技術が進歩する前までは、3大疾病にかかった場合、入院・手術を経てもそのまま亡くなってしまっていたので、保険も、医療保険+死亡保障にフォーカスしたものが大半でした。

 

そもそも入院させてもらえない

今の時代、病院はそもそも入院させてくれません。脳疾患系の病気で意識がないなどの状態でない限り、本人の意志がはっきりしていて、自宅療養が可能と医師が判断すると即退院させられます。

 

前立腺がんで手術した場合でも、一泊二日で手術し、あとは自宅療養(抗がん剤治療)というケースが普通になってきています。

 

メスを使わずに、腹腔鏡で手術できるような病気は、入院期間は最小限になります。メスを使った手術でも、7日~10日程度の入院です。

 

分かりますか?

 

私が保険を見直した6年前は、TV CMで頻繁に流れていた、

 

入院一日5000円、

 

というような医療保険は、ほぼ意味を成しませんし、死なないので、死亡保障ももらえません。

 

復職後の収入

3大疾病のような重い病気にかかると、復職しても、同じように働けなかったり、残業が出来ず、収入が元に戻らないといったことがざらです。

 

直腸がんのような場合、手術で肛門を摘出すると人工肛門をつけることになりますが、人工肛門は便を特殊な容器に垂れ流しとなるため、普通の職場に復帰することは困難になります。脳卒中の場合も、麻痺が残ると、今までと同じように働くことはできなくなるので収入ダウンは避けられません。

 

オススメの保険はどんなもの

3大疾病や肝硬変、慢性腎不全のような病気まで広くカバーし、がんは診断確定された時点で保険料を受け取れるような保険がベターです。医療保険のような入院や手術をカバーする保険にお金を使うくらいなら、収入を保障するような保険に切り替えたほうがが現実的です。東京海上日動あんしん生命や、損保ジャパンひまわり生命のような保険会社がこの手の保険を出しています。

 

直接保険会社へ問い合わせるよりも、下記のような保険の窓口へ相談するほうがいろいろな会社の保険商品を紹介してもらえるので便利ですよ。