国はサラリーマンが複業できる制度を急いで作れ

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「複業」がこれからますますクローズアップされていきそう。

 

 

ホリエモンの「多動力」がバカ売れしていますし、きっとみんな、いろんなコトをやってみたいんですよ。

 

年金制度も崩壊していて将来の不安を見据えた前向きは動きだと思います。

 

じゃぁ、いろいろなことに手をだすためにはどうしたらいいのか。

 

ホリエモンの多動力より。

 

人生の中で「ワクワクしない」時間を減らしていこう

そのためには、「やらないこと」を決めることが重要だ。 

 

毎日その会社で働くことがワクワクしないなら、会社を辞めるなり転職したりすればいい。会社が楽しくても、残業は嫌いなら残業せずに定時で退社すればいい。

 

「そんなことできるわけない」

 

と言う人は、結局、自分はどうしたいのか。

という自分の意思に問いかけるべき。ということは指摘しておきたいと思います。

 

ぼくはこのまま同じ半導体業界で働き続けても全くワクワクしないので、すっぱりと会社を辞めました。ハード屋さんからソフト屋さんへ華麗なる転身です。

 

東芝の問題もあいまって、半導体エンジニアの市場価値はこれからますます薄まっていきますよ。

 

退社して分かったのですが、半導体技術は全く潰しが効かない。残念なくらいマイノリティな技術なのです。

 

勿論、ニッチな技術ということで、同じ業界で働き続ける意志と覚悟があるなら、日本国内でも残存者利益(絶滅危惧種:レッドリスト)を狙って数十年後まで生き続けるというのも手です。

 

ただ、ぼくの世代以降の半導体エンジニアが絶滅危惧種に指定されるためには、今の40歳よりも上の世代の方々が全員滅び去った後になるということだけは指摘しておきます。人口比率的には無理ゲーな戦いです。

 

 

国はサラリーマンが複業できる制度を急いで作れ

折角マイナンバーを導入したのに、大多数のサラリーマンには全くと言っていいほど恩恵が無いというもったいなさ。

 

ここは一発、どーんとサラリーマンに複業を認めてあげればいいのではと真剣に思います。

 

「働き方改革」はプレミアムフライデーを作ったりすることではなくて、サラリーマンに自由に働くという選択肢を与えること

 

複業をサラリーマンに認めてあげるとどうなるか。今の仕事がワクワクしないなら、残業なんかせずにとっとと退社して、定時後は楽しく別の仕事をするようになる。というのがぼくの考えです。同じように稼ぐことができるなら、無理にやりたくない仕事に時間を使う必要はないし、人は生来楽しいことをやりたいものです。

 

どんなに正職がきつくても副職が楽しければ精神的にも肉体的にもプラスへ持っていけるはずです。過労死とか鬱ということも減っていくのではと思っています。

 

マイナンバーはざっくり言ってしまえば脱税防止のシステムなのだから、サラリーマンに複業を認めても、会社側がマイナンバーを正しく運用していれば、大量脱税に繋がる恐れはないです。

 

そもそもそんなブラックな会社に入ろうとする強者は、サブの仕事を探すサラリーマンにはいないでしょう。

 

どの業界も人手不足が叫ばれる中、働く人の流動性を高めつつ健康問題もクリアしつつ、なおかつ税収も確保する。複業は最高のソリューションだと思うのですが、どうでしょうか。