【悲報】住民税に心が折られた日

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サラリーマンをやめるというのは一種の罰ゲームなんじゃないかって考えてしまう。なけなしの退職金を毟り取るなよなぁ。

 

先週(だったかな?)届いた住民税(市民税+県民税)の納税通知書に衝撃を受けています。

 

 

住民税の納税通知書って?

新卒で会社に就職してそのまま定年まで勤めあげるサラリーマンの場合(副業もしてない人ね)、住民税の納税通知書ってお目にかからないと思います。

 

ぼくも社会人15年目にして初です。

 

川崎市の場合こんな感じの封筒に入って届きます。

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開封の儀はやりませんでした。

 

このままゴミ箱に捨ててしまってもいいならどんだけ気が楽か。。

 

それはダメ!絶対!!

 

ツムさんは健全な神奈川県民&川崎市民ですよ。

 

 

「あなたの税額を次のとおり決定したので、地方税法第41条、第319条の2及び第321条の7の5の規定によって通知します。」

重っ。。納税通知書の言葉がいちいち重すぎる。

 

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4月5月と、個人情報保護法で手一杯だったのに、次は地方税法かぁ。

 

普段、法律を意識することってほとんどないよね。

サラリーマンは何も考えなくても生活できるように飼いならされているということやね。

 

ちなみに、法律用語で「及び」や「並びに」という言葉が出てきたときは、要注意です。

「及び」も「並びに」も並列的接続詞というものだそうです。接続される語が同じ種類だったり、同じレベルのものの場合は「及び」を使い、接続される語の種類が違っていたり、別のレベルのものの場合は、「並びに」を使うという感じです。

 

Webに英語で書いた例が載っていたのでこれを引用すると、英語のandも同じグループに属すものの最後にandをつけるというルールです。

  1. A and B (A及びB)  ←AとBは同じグループ
  2. A,B and C (A、B及びC) ←AとBとCは同じグループ
  3. A,B,C and D (A、B、C及びD) ← AとBとCとDは同じグループ
  4. A and B,and C (A及びB並びにC) ← AとBは同じだがCとは異なるグループ
  5. A,B and C,and D (A、B及びC並びにD) ← AとBとCは同じだが、Dとは異なるグループ

という解釈になります。

 

「第319条の2及び第321条の7の5」の319条と321条は同じグループの条文というのが読めるんですねー。

 

 

地方税法なんて言葉にビビると思ったら大間違い

法律をちょちょっと書いておけば、ビビると思ってるのかなぁ。

 

。。。

 

ツムさんは正直ビビってますが(笑)住民税ってのは、無職だからといって税金を納めなくていいわけではないというモノなんですね。

 

だから、ちゃんと納めましょう。

 

 

衝撃の納税額

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高っ。

 

たっか。

 

年額でごじゅうごまんえん也。

 

ひと月に直すと46000円くらい。たしか、サラリーマン時代にもらっていた給与明細の住民税の欄はこれくらいだった気がする。。

 

サラリーマンの天引きって恐ろしいね。

 

住民税でいくら持ってかれているのかほとんど意識したことが無いね。自分の生活にとっては、手取りでもらえるお金が全てだから、税金や厚生年金でいくら持ってかれているかなんて気にも留めてない。

 

というか、就職して2~3年くらいは意識してた記憶はある。厚生年金が段階的に引き上げられたリだとか、所得税減税が終わったりする時期でもあったので、給与明細をよく見てたんだよなぁ。

 

それが、勤める時間が長くなればなる程、給料も少しずつではあるけど増えていって、それと反比例するかのように税金に対する意識は薄れていった。

 

まるで催眠術のようだ。

 

「給料増やしてやるから税金のことは忘れろ~」

 

 

会社を辞めて催眠術が解けたとたん、

 

住民税が目の前に現れるという。

 

この類には、年金や健康保険なんかもありますね。

 

 

住民税の計算

住民税は前年の所得(1月から12月)から計算されるので、会社を辞める人は辞める前の一年前は、仕事をさぼりまくって給料を減らしておくといいかもしれない。

(代わりにクビになるかもしれません)

 

納付書の裏面には、税金の計算方法が書かれているんだけど、全然分からない。

 

住民税というのが、市民税と県民税と合わせたものを言うというのは知っていたけど、

お上の説明って分かりにくものが多いんだよなぁ。。年金とか国保もそう。

 

試しに計算してみるなら下のようなサイトがオススメです。

住民税額の計算方法《2017年》 | 住民税の解説サイト

 

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まぁ、上の式に入れて出てきたのがあの納税額ということ。

 

税金の計算ってそんなに時間がかかるものなのかな。

 

国は「働き方改革」もやっているし、これからいろいろなステージで頑張ろう!って思ってるんだから、もう少し応援して欲しい(奨学金ではなく、これこそ出世払いでお願いしたいところ)な。

 

前年なんて言わずに、毎月の収入に応じて納税額が決まるようなシステムに変えられないものなんでしょうか??所得税だってそんなようなものでしょ??