【予告】続・プログラミングセミナーを開催するよ
校長先生の後押しもあって子ども向けのプログラミングセミナーをやってみよう!という流れになりました。
昨日のエントリに続き、どういうカタチのプログラミングセミナーにしたいのかを整理してみました。
昨日のエントリはこちらからどうぞ。
子どもと一緒にセミナーに参加
2020年には小学校の授業にプログラミングが組み込まれる(注:コーディングするのが目的ではない)ので、今、巷でプログラミングセミナーはスゴイ人気です。
「子ども向けプログラミングセミナー」体験教室の案内をネットでたまたま見つけて、小学校4年生の息子を半ば無理やり連れて行きました(笑)
「触ったことのないレゴで遊べるよ」
「行く行く~」
ってノリです。
まさか、本人はプログラミングセミナーとは思っていなかったと思います(^^;
Kicksの無料体験教室
神奈川や静岡、福岡等でプログラミングスクールを運営しているKicksの無料体験教室に行きました。Kicksについては以前も記事にしているので、そちらをご覧ください。
レゴを使うので、ブロック遊びが好きな子どもなら向いていると思います。ただし、小学校の低学年の子どもでは、レゴを触るほうに注意が向いてしまい、小学校の学習指導要領に書かれているような「論理的な思考」を養うところまで習おうとすると、数年かけてじっくりと取り組む必要があると感じました。あとは、月謝がそれなりにかかります(^^;
無料体験から数ヶ月経って振り返ってみると、レゴはとてつもないパワーを持っていると感じています。息子も、普通のレゴでは見ることのないパーツ(モーターとか。高いレゴには入ってますがウチには無いです)に目を輝かせていました。
課題で「扇風機」を作ったのですが組み立ての早いこと早いこと。
家で作ったレゴは家族に見てもらうのがほどんどです。他の人に見てもらうというのは「どうだ!作れるぞ!」と見せつけているようで、普段あまり目にしない自信たっぷりな息子の様子に少し驚きました。
レゴ恐るべし。
ぼくが高校生のときC言語のポインタで一度挫折したように、子どもたちもスタートで躓いてしまうと、プログラミング嫌いになってしまうことも考えられますよね。
保護者視点では、「論理的思考」を身につけられるような内容のものを希望したくなるところですが、本格的に小学校で学習が始まる前から嫌いになってしまってはセミナーの意味がないので、最初はレゴで遊ぶくらいが良さそうです。
あと、セミナーの最後にSwift Playgroundsを紹介してもいいかも。
あれなら、レゴが無くてもiPadやiPhoneでできるから、続けてやってみたいという人に自宅で手軽にできる教材として紹介できそうです。
近隣の小学校の取り組み
うちの子どもが通っている学校ではないのですが、近くの小学校でPTA主催のプログラミングセミナーが開催されるという話を聞き、見学に行ってきました。
これも、以前記事にしているので、読んでみてください。
見学に行って興味深かったのは、父親の参加率が高かったということ。普段、学校関連のイベントは圧倒的に母親が同伴することが多いのですが、プログラミングセミナーはお父さんが大活躍です。
プログラマーとして働いているお父さんもいたと思います(雰囲気で)。子どもたちに真剣に教えるお父さんの姿、格好良かった!!
なかなか子どもと接する時間がとれない!というお父さんなんかは、ここぞとばかりに父親らしさを発揮してくれそう。
プログラミングセミナーはお父さんを主役にするのも面白いかも。
Swift Playgroundsならステージを簡単につくったりできるんですよね。お父さんが作った迷路を子どもがアルゴリズムを考えて解く。とか。楽しそう。
セミナーのカタチ
PTA主催でやりたいので、子どもは勿論ですが、保護者や先生の一緒になって学べるような場にしたいです。
PTAの規約には「会員相互の親睦を深め教養を高めることを目的とする」とある(ちなみに子どもは非会員です)ので、お父さん、お母さん、先生方がプログラミングって何ぞや?という疑問に少しでも答えられると良いと思っています。
先生方も戸惑われているのが正直なところで、プログラミングって何?という先生も多くいらっしゃいます。小学校に英語を導入するとき以上の戸惑いがあるのではと思います。
2020年まであと3年もないので、その間に少しでも子どもたちの学習をサポートできるようなセミナーにしたいと考えています。
ツムさんでした!