PTAの問題はこれから解決してゆける!!

おはようございます。そして夜勤の方、こんばんは。

ツムさんです。

 

最近PTAの強制加入が議論を呼んでますね。

 

私もPTAが任意加入だったということは全く知らずに役員やってました(笑)

 

父親から見えるPTAと母親から見えるPTAは全然違って見えるんでしょうね。

私自身は役員で参加していても特に何とも思わなかったし、逆に

「PTAってこんなところだったんだな」

というのが分かって楽しいです。PTA役員やっていると学校に顔を出すことも増えますので、学校で子供がどんな様子なのか、学校生活を送る子供たちの自然な表情を見ることができたのは貴重でした。

 

ただ、PTAをやるのは無理という保護者が増えているのは事実で、旧態依然としたやり方をズルズルと続けていてはPTAも成り立たなくなるというのは目に見えてます。

 

まず、PTAってそもそも、何のための組織なの?ということですよね。以前、書いたエントリを2つほど紹介します。

 

u-pikke.azurewebsites.net

 

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昔からの名残で、そもそもやる意味が分からない活動はすっぱりと辞めてしまってもいいと思います。子供不在の「ソフトボール大会」なんていうのは、その1つです。私は身体を動かすのが好きで、球技は下手ですがやるのは好きなので、ソフトボール大会も楽しく参加したのですが、女性役員の中には嫌そうな人もいたので、ちょっと考え物です。

やるなら、子供の応援団を作って一緒に参加する。学校の先生も巻き込む。という形にして、本当の意味の学校代表として大会には参加したいですね。子供や先生の前では、親も嫌々やってられんでしょう。無理やりテンション上げる方向に持っていきますよ。

 

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これは、最低なPTAの一例。こんなことやってるから、現役保護者がPTAを信用しなくなる。

PTA役員のOBは、子供たちのことを考えた上で、様々なサポートをしてくださる方が本当に多いです。ただ、そういった側面は、PTA役員になって活動に参加しないと見えてこないのが非常にもったいないと思います。PTA役員はもっと保護者にアピールするべきだと思うし、保護者も地域のPTA OBの方々にも支えられているんだと気が付くことで、PTAに対する見方も変わってくると思います。

 

PTA役員も保護者なので、保護者とPTAの両方の立場で板挟みになる場面が多いと感じます。強制加入の件は、単なる法律上の手続きの問題なので、任意加入にしたからと言って、現代の閉そく感が漂うPTAの本質的な問題が解決するわけではないです。

最初に紹介したエントリでも書きましたが、PTAについての問題は、

 

活動がOpenになっていない

(何をやっているのか知らない人が多すぎる。PTA=謎の団体という先入観が支配してしまっている。)

 

の1点だと思っています。PTAの将来を考えるには、何よりも保護者がPTAの将来をイメージできることが必要なのに、その活動内容を具体的に知らなければ考えることもできません。任意加入を前提に、PTAに自発的に参加してもらうようにするには、PTAの活動を広く知ってもらい、PTAの将来を一緒に考えて、現代の保護者の実態に合わせて無駄な活動を極力省いて参加したいと思ってもらえるような活動をメインに据える必要があります。

 

こんな大層な話でなくても、母親/父親が学校教育についてどんなことを考えているのかとか、お受験の話とか、母親のLINE情報ネットワークのすさまじさを見せてもらったりだとか、運動会の後の打ち上げだとか、大学のサークルとは言わないまでも、和気藹々と楽しく活動している様子をもう少し知ってもらうだけでも、PTAはまだまだ変わっていけると思っています。