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最近のPTAに対する突き上げについておもうこと

 

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こんばんは。ツムさんです。

 

最近やたら騒がれているPTAですが、ひょんなことから今年度、PTAの会長に選ばれまして、日々忙しく活動しています。

 

話題になったのは下の記事ですね。

www.buzzfeed.com

 

学校によって事情も違うので、どこもそうだとは思いませんが、役員になって活動してみて感じるのは、PTAの活動は想像していた以上に大変だというのは間違いないです。

 

それを、負担に思うお母さんが居るのも仕方がないですし、働きながらPTA活動に協力してくださっているお母さんには本当に頭が下がります。

 

ただ、今は少し感情論に走りすぎてるかなという感も否めません。この問題は、PTAに入るか入らないかという単純な議論でなないということです。

 

PTAは、Parent-Teacher Associationというとおり、保護者と教職員による社会教育関係団体のことで、PTAには子どもは含まれません。

 

よく、

 

「PTAのイベントに子どもが居ないのはおかしい」

 

という指摘をみますが、

 

PTAのためのイベントなのか、PTAが主催する子どもたちのためのイベントなのか、ちゃんと区別する必要があります。

 

たとえば、PTAの親睦を深めるためのイベント(例えば、バレーボールやソフトボールというような)であれば、それは、PTA自体のために開催するのですから、そこには子どもが居る必要はないですよね(親睦を深めるイベントとしてバレーやソフトが適当なのかは別の議論です)

 

そして、子どもたちはPTAの「会員ではない」ため、その親がPTAの会員でないとしても、その学校に所属する子どもたちは全員等しくイベントに参加する権利がなければならないです。

つまり、たとえ親がPTAの非会員だったとしても、その子どもはPTAからの贈り物をもらう権利はありますし、体験会などのイベントにはもれなく参加する権利があります。

 

こう書くと、

 

「PTA会費を払っていない保護者の子どもが参加するのは許せない」

 

という感情論になりがちですが、保護者や先生が考えなければならないのは、PTAはあくまで手段であって目的ではないということです。

 

PTAが任意加入団体という時点で、PTAに入りたくない親は「入りません」という権利があります。しかし、憲法が定めるところの子どもの教育に対する義務まで無くなるものではないというところを勘違いしている保護者が多いことが、PTAの問題をややこしくしています。

 

PTAに入らなくても何かしらの形で子どもの教育に協力する義務があるわけで、今は公式に認められている受け皿としてPTAという団体しかないということが問題なわけです。つまり、上のような文句は適当でなく、

 

「PTA会費を払っていないなら、何か他の手段で子どもの教育に協力してください」

 

という建設的な指摘になるべきです。

PTAの他にも、子供の教育に協力している団体は有りますし、そういった人と一緒に活動するのも一つの方法です。そのような活動に取り組んだ上で、

 

「PTAではないけど、子どもの教育には最大限協力している」

 

と堂々と言える社会と、それを認める社会が求められていると思います。

 

こう考えてみると、実は、PTA以外で子どもの教育をサポートするよりも、PTAに入った上で、自分のできる範囲でサポートをするほうが実は「楽」だということになります。(時間の限られる働く親に無理やり仕事を押し付けるのは別の問題です)

 

私もPTAの会長をやってますが、日中の活動に参加することはなかなか難しいですが、自分のやれる範囲でやるという意識であれば自然と肩の力が抜けます。

 

この時大切なのは、「他の人に迷惑をかけて申し訳ない」という気持ちを持たないこと。ただただ、周りの人に感謝すればいいだけです。

迷惑をかけて申し訳ないという気持ちは、裏を返すと、「自分がやった分はあなたもやりなさいよ」と言っているのと同じで、周りの人へ(から)の期待が裏切られた(裏切った)ときに「感情論」へ走りやすくなります。

 

今の時代、時間に余裕のある人、無い人、色々な人が集まって一緒に活動しているという意識を持つことがPTAの活動を円滑に進めるためには間違いなく必要です。

 

さてと、真面目な話はここまでにして、自分は何ができるかな。

いまいろいろと計画中です。