WBC日本代表を応援しながら最近のテレビについて思うこと
昨夜WBC(野球の世界大会)を観てて思ったことを整理しようと思います。
昨夜投稿したtwitterで振り返り。
テレビはオワコンと言われるけど、いまやってるWBCを最高の臨場感を味わいながら観れるようなデバイスに進化したら面白いだろうなぁ。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
まぁ、臨場感を味わいたいなら、スタジアムに足を運べということになるんだけど、映画館とまではいかないまでも、巨大スクリーンを常備してるパブリックビューイングのような場所があるといいなぁ。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
最大で10人くらいでワイワイできるパーティースペースに、100インチオーバーの巨大なテレビもしくはプロジェクターが置いてあるイメージ。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
テレビ単体だとビジネスとしての広がりが見えてこない。テレビを置く場所と、やっぱり人を繋ぐことが大切になる気がします。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
デバイスとしてはコモディティ化しつくしてるけど、新しい形のテレビが出てないのも事実。AppleがTVを止めないのも、新しい形のテレビを模索してるんだろうね。ここでイニシアチブをとったら一気に置き換わるからね。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
あっ、臨場感には音も大切だね。映像と音場を擦り合わせる技術は、日本のメーカーは最高クラスでしょ。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
VRは体験型施設との相性がいいね。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
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VRはまだ高いんだよね。簡単には買えないレベル。まずはVRカフェで体験してみたいね。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
テレビのシズルはやっぱり喜怒哀楽の共有にあると思う。だとすると、賢いテレビは、視聴者の目線をあたかもマジシャンのように操り、映像のツボへ誘導する画像処理技術が有効。感情の共有には視線の重ね合わせ技術が外せない。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
サッカーや野球といった球技の感動が大勢で共有出来るのも、ただただボールにだけ視聴者の視線が注がれているから、皆が同じ映像を共有してるから。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
これはそれほど高い技術は必要ないよ。シンプルな画像処理で出来ちゃう。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) March 8, 2017
もともとテレビをそれほどがっつり楽しむタイプではないのですが、最近、自宅に居ることが多くなり以前よりもテレビを観る機会は増えました。
逆に言えば、
エンジニアやってるのに、身近な家電に触れることが少ないってね。。どれだけ、自分の時間が会社に搾取されていたのかということを表していますよね。こういった思考を巡らす余裕が出てくるだけでも今回の「人生の選択」には大きな意味があります。
ちょっと話がそれました。
秋葉原のVRカフェなんかは自宅以上で映画館未満、ちょっとハイクオリティな映像を楽しめる場所を提供していて、新しい映像体験ができる注目のスポットですね。モノづくりからコトづくりとよく言われますが、技術屋がコトまでカバーできなくてもコトを想像しながらモノづくりすることでもうワンランク上の製品が作れるような気がしてならないです。
喜怒哀楽を共有できるスペースとデバイス、そして最後に人が集まれば、きっと素敵なテレビが生まれるんじゃないかと思うわけです。
もうすぐ本職からは離れるので、ここまでのモノづくりは一生のうちにやることは二度と無いと思います。AppleやSamsungに負けない新しい製品が日本のメーカーから出てくることを願うばかりです。