「ECOやぎプロジェクト」いきものとの共生は人間を取り戻してくれる
こんにちは。ツムさんです。
うちの近所で2014年から
が始まってました。町中にヤギが居るというのは知ってましたが、プロジェクトとしてスタートしているなんて。
ECOやぎプロジェクト
総戸数3,000戸にもおよぶ壮大な街づくりプロジェクトを計画している新川崎再開発エリア。
ゴールドクレストは約125,000m² にも及ぶこの広大な敷地において、
五洋建設のご協力のもと、草を食べるやぎを飼っています。なぜ、やぎを飼っているの?
★ やぎが草を食べてくれます
これまで機械を使った除草を行っていましたが、2014年3月より草を食べてくれるやぎを飼うことにしました。機械除草のように騒音やCO2を出さず、また草の焼却処分も必要ありません。近隣に住む方や環境に配慮しました。
★ やぎが癒してくれます
やぎはおとなしく、とても人懐っこい動物で、人を見るとすぐにそばに寄ってきてくれます。やぎとの触れあいを通じて癒しやリラックス効果が得ることができ、また地域の方々とのコミュニティ活性化を目指しています。
やぎの除草効果を狙ってるんですね。私も癒されに行ってきましたよ。
いたいた。やぎが3頭。春一番で飛ばされた看板で遊んでるのかな。
やぎは人懐っこいというのは本当ですね。このときは私しか居なかったのですが、近くに寄ってきます。餌をもらえると思っているのかも。
3頭のやぎは「クレスト」「ペンタ」「アクア」。
いやー、和みますなー。動物とのふれあいは、自分の人間としての間隔を取り戻してくれます。毎日高層ビルのオフィスに籠って仕事をしてると、会社の一部品としてロボットのように働くことに慣れてしまいますが、やぎにかぎらず、犬や猫、動物と触れ合うと、「かわいい」と自然に湧きあがる感情に「生きている」印をみつけることができます。
あっ、別に精神的に参っているわけではないですよ。
除草効果は、同じようにやぎプロジェクトを進めたまとめページがありましたので、どうぞ。
鹿島のプロジェクトでは、植生モニタリングを行っています。
植生モニタリング
約1,000m2ある社宅に付属した緑地においてヤギの除草実験を実施。1回あたり1ヵ月ほどの期間で春、夏、秋と年に3回除草を行いました。毎回、除草を開始する直前に植生調査を行い、植生がどのように変化していくかをモニタリングしました。結果は開始2年目から顕著となり、セイタカアワダチソウなどの大型の多年草が激減し、在来種のシバ型の草地に変化しました。これまでセイタカアワダチソウなどによって日光が遮られていて生育できなかった野草類が勢いを取り戻しました。
野草類が復活すると、散策が楽しくなりますよ。田舎出身なので間違いないです。
日本のサラリーマンは成果を求める前に人間を取り戻しましょう。