Googleのデバイス開発は本気?東芝の半導体エンジニアにはチャンス
こんにちは。ツムさんです。
GoogleはスマホやChromecastを作っているけど、特定用途向けのデバイス開発も本気で考えているっぽい。
東芝の半導体エンジニアはチャンスじゃないかな。
紹介されている4つのデバイスはどれも低消費電力を求められるモバイルデバイスだから、NAND Flashで培った設計技術は生かせると思うんだけど。
ELIは「襟」に取り付けて会話を記録させるデバイスになっていて、会話の内容から最適なレベルの英会話レッスンを生成するらしい。Bluetooth、マイク、メモリ、バッテリーから構成されるようだ。拾った音声データをBluetoothでそのままスマホに送るだけなら既にありそうだけど、このサイズで作るのがミソなんだろうなぁ。いずれにせよ、低消費電力技術は必須ですね。どちらかというとアプリのレッスン生成アルゴリズムが肝かな。
Chronoscape、過去映像をリアルタイムで再生しないとならないぶん、ELIよりもハードルが高い。デバイスの形が円筒形なのも、実装屋さん泣かせ。過去情報を合成するのもCPUじゃつらいからGPUがMustかな。動画のサイズは小さく出来れば、組み込み向けのGPU(ARM系)でも行けそうな気がする。通信レスポンスとGPUの性能全部もろもろ組み合わせてリアルタイム性能が出せるかがキー。
名前がカッコいいなー。クロノトリガーを思い出した。
Magic Calenderは個人的に欲しい!!
Googleカレンダーと同期して勝手に更新されるし、授業の時間割とか便利!学校の先生が予定を変えるとカレンダーに反映されるなんてカッコイイじゃないかー。お手紙が要らなくなって、仕事の効率も上がるならどんどん導入してもらいたいですね。マイクラプログラミングよりもこっちのほうが先生は助かるのでは?
国内で電子ペーパーデバイスを開発しているのはSONY。
Bluetooth大人気ですな。こちらも電子ペーパーを使うのね。
個人的にはこのデバイスは復旧して欲しいとは思えない。「マタニティーマークをつけていないなら席は譲りません。」的な意識が強くなってしまうことのほうが気になっていて、「お節介かもしれないけど、堂々と譲ろうとする」意識を醸成する(ただ、この意識は電車の中だけではぐくまれるものでは決してない)方が社会的にはプラスになるという考えです。
スマホという汎用的なサービスと、ある用途に特化したデバイスの組み合わせは面白そうだ。期間限定で展示会も開催するみたいなので覗いてこようかな。
場所:六本木ヒルズ展望台東京シティビュー(森タワー 52 階)