みんなの生命保険アドバイザー(無料)の話を聞いて考えたこと
おはようございます。ツムさんです。
先月から申し込んでいた生命保険アドバイザーの話を聞くことが出来ました。生命保険アドバイザーって、つまるところファイナンシャルプランナーのひとです。
相談したきっかけは、これ。
4月から保険料が改定されるということで、見直すなら今じゃね?的なノリです。個人的な事情の方が大きいのですが。。今回の見直しは新規契約についての保険が対象ということなので、今契約中の保険も、このタイミングで更新(再契約)が無ければ影響ないです。
ただ、今の保険も契約してから7年たって、無駄な保険がないかもう一回確認してみようということで申し込んでみました。
先に感想だけ書くと、無料にしてはしっかり説明してくれました。よくショッピングセンターのテナントで見かけるような保険相談窓口のように、いきなり具体的な保険の商品をバーンと出してくるような説明ではなくて、保険が必要になるロジックから説明してもらえて丁寧な印象です。
プレゼンはノートPC(surface!!)と細かく作りこまれた資料を使って時間をかけて説明してくれました。
下は、感想twitterです。
FPのロジックは非常に単純で、「年金は既に崩壊している」⇒「サラリーマンの退職金も昔ほど出ない」⇒「老後の生活資金は圧倒的に不足する」⇒「家計の収支を見直しましょう」⇒「貯蓄に回せるお金を保険へ」という流れ。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) 2017年3月9日
積み立て型の保険は、20年後、30年後に「ほんの少し」色つけて返しますというものが多いから、その間は保険の契約を継続しなければならないし、自分でお金を運用する自由はなくなるデメリットのほうが大きいと感じる。これもサラリーマンを続けてるとマヒして気付かなそう。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) 2017年3月9日
長期の積み立て型の保険に入っていると、途中解約するのがもったないという心理が働く(実際に途中解約の返戻金は元本割れする)し、サラリーマンを続けるしかなくなるという心理的な足枷になる人が多そう。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) 2017年3月9日
サラリーマンが簡単に会社を辞められないのは、家のローンなどの負債もあるけど、保険のようなサンクコストも理由として挙げられそう。まぁ、保険の契約をするときにはよく考えないといけないということ。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) 2017年3月9日
FPの人も契約をとるために頑張って説明してくれているのだからそういう話の流れになるのは仕方がない。あくまで契約するのは自分だという意識を持つことが大切なんだと改めて気が付きました。とりあえず保険入っておこうというノリが一番ダメ。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) 2017年3月9日
もっと早く気が付けばよかったと後悔。でもここで気が付いてよかったと夫婦で思えるようになったのも進歩だと思ってる。30年間頑張って保険を2000万も払ってきたのに返戻金が100万ぽっちで、しかも医療保険も何も残らないという笑えないサラリーマンの話も聞いた(本当かどうか不明だけど)
— Yuki Tachi (@yu_pikke) 2017年3月9日
知り合いの言葉。
「後悔は響かない」
本当にその通り。反省はここまでにして、サラリーマンを続けていても老後資金が圧倒的に不足するのは間違いないから、じゃぁどうしようか。と考えてみよう。
話を聞いてみて
話をまとめると、この手のアドバイザーの話は「話半分」で聞いてみるのが一番だということが分かりました。
というのも、初回の面談で、FPの人もこちらの事情はほとんど知らない状況から「掴み」の話を始めなければならないわけで、その話はどんなにプレゼンの資料を作り込んだとしても結局は営業トークにならざるを得ないからです。
次回以降は、こちらの契約内容を基にした新しい保険の提案というようなところまで話が進むようですが、私の中ではどうしたいという結論はほぼ固まっているので、自分の考えの「検証」にアドバイザーを使っていきたいと思います。次回以降の話は別途アップしていきます。
最後に広告ですが、今は4月からの生命保険料見直しに伴い新規加入の申し込みが多いのか、むちゃくちゃ混んでいます。私も複数申し込んでみましたがFPの調整がつかないということで断られたところもあります。
この手の無料相談はかずが多く迷ってしまうと思いますが、正直、どこを選んでも相談に乗ってくれるのはFPの人なので、そのFPがちゃんとしたMDRT会員の人であれば普通の話をしてくれます。なので、複数申し込んでみて、FPの調整がついたところで話を聞くというのが一番手間がかからないです。
Webで調べてみると沢山でてきますね。
といったあたりです。私は一番下の「みんなの生命保険アドバイザー」経由で話を聞くことが出来ました。今はどこも混んでます。
MDRTについて
話を聞く前に、FPの人がMDRTのメンバーかどうかは確認するべし。多分、MDRT会員のFPの人は、何も尋ねなくても向こうから名刺と一緒に説明してくると思います。こういう国際団体のメンバーというのはネームバリューがとんでもなく大きいですね。
1927年に発足した Million Dollar Round Table (MDRT) は世界70の国と地域の500社以上で活躍する、49,500名以上(2016年8月現在)の会員を有する、卓越した生命保険と金融サービスの専門家による国際的かつ独立した組織です。
MDRT会員は卓越した商品知識をもち、厳しい倫理基準を満たし、優れた顧客サービスを提供しています。また、生命保険と金融サービス業界の最高水準として世界中で認知されています。
日本の老舗生保だけでなく外資系生保についての知識も豊富で、質問するとなんでも答えてもらえますよ。