ブログの付加価値とは。

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Samsungの新しいテレビの発表を見てて、日本のメーカーとの「軸の違い」を意識すると同時に、自分のブログの付加価値は何なんだろう。と今更ながら疑問に思いました。

 

 

まずは、Samsungのテレビのニュースをこちらからどうぞ。

テレビがインテリアになる!フォトフレームのようなサムスンの「Frame TV」が販売開始 | Techable(テッカブル)

 

賛否両論あると思いますが、明らかに今までに無いテレビだ。ということは一目瞭然なのではないでしょうか。日本の家電量販店でこの手のテレビに出会ったことは無いですよね。

 

ツイートで今日一日を振り返る

 

 

何かしらモノやサービスを売るときにユーザーに受け入れられるかどうかは分からないので、まずはそれらのコンセプトを伝える努力が必要になりますよね。

 

伝える努力すらしないというのは、良く言えば、わざわざ伝えなくても伝わるくらいの新しいコンセプトや仕掛けがあるということ。

 

か、

 

悪く言えば、何も考えていない(わざわざ伝える必要が無いほどコモディティ化しているともいえる)。ということになります。

 

んで、ぼくも所属していたテレビの開発現場というのは、明らかに後者だなぁ、というのが冒頭のSamsungのニュースを見て感じたところです。

 

企業が求め続ける「利益」=「付加価値」というのは、消費者が「余計にお金を払ってもいいと思えるモノやサービス」を指しているわけで、後者に属するモノやサービスに「付加価値」が無い(ゼロ)のは明らかです。

(ユーザーからするとどのテレビを選んでも同じなら、一番価格の安いテレビを選ぶのは消費者の合理的な選択です。)

 

ブログの付加価値とは

翻ってブログの付加価値を考えてみます。

 

雑記ブログの場合、その記事のベースとなっているのは、その人の趣味や仕事、人生から得られた知識や経験がほとんどです。

 

他の人が時間を割いてでも読みたい!と思うようなブログ(=付加価値のあるブログ)というのはどういうモノなのだろう。

 

その人の人生そのものがオンリーワンだ。だからブログも付加価値に満ちている!という意見もありますが、それなら、雑記ブログのすべてがオンリーワンということになるので、それはそれでコモディティ化してるともいえるわけです(みんな違うからどのブログを読んでも同じという理屈です) 

 

記事の内容には付加価値が無い(他もブログと差別化できない)としたら、ブログの付加価値って何でしょうか。

 

プロブロガーで活躍されている方は、表現は人それぞれですがどのブログを見てもその人の「人柄」を感じることができますよね。

 

雑記ブログの中に、その人の「人格」を表現できるかどうか。ぼくのブログを読んで、このぼく(ツムさん)をイメージしてもらえるのか。がポイントだと思っています。

 

単に写真を見て、「オッサンだな」と感じる他に、優しそうだけど天然っぽいとか、そんな印象を持ってもらえるブログになっていますかね(笑)

  

「人格」を伝えることがなぜ大切なのかは「本音のコミュニケーションを取るために必要な情報」だからです。

 

 twitterを見てても、よくリプされている方のツイートはその人の「自然な(畏まっていない)」文章で投稿されていると感じます。やっぱり人間は誰かと話したいんですね。

 

ブログは「コミュニケーションのきっかけとするためのツール」という考えが今のところのまとめです。

 

ぼくも「この人とは一度話してみたい」と思ってもらえるようなブログをもっともっと書いていきたいですね。

 

まだまだ精進しないと。

 

ツムさんでした。