扇風機を作りました!Kicksのプログラミング教育体験に行ってきたよ

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こんばんは。ツムさんです。

 

4月から小学校4年生になる子供を連れてKicksのプログラミング教育体験に行ってきました。

 

 

場所は、Kicks日吉教室で、東急東横線日吉駅から徒歩5分の距離にあります。

 

 

日吉駅を降りて、教室までは繁華街を歩いていくので、正直、小さな子供一人で通わせようとすると抵抗があります。

 

教室について

教室は小さな貸しビルの一部屋で、床にローテーブルを並べてあり、子供たちは床に座って学びます。ノートパソコンが一人一台貸し出されるので、パソコンを持っていなくても問題ありません。

 

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部屋はそれほど広くなく、1クラス最大でも10人入ると一杯になってしまうくらいの広さです。小学校の教室の半分程度です。駅前の貸しビルなので部屋には採光の窓が少しついている来月の開校時点では、1クラス最大で7人に抑えてスタートするそうです。

 

確かに、親が付き添いで来ることを考えると7人に抑えておかないと部屋があふれてしまいそうでした。

 

Kicksのカリキュラム

Kicksのカリキュラムは3つのコースに分かれています。

 

ベーシックコース

幼稚園年長さんを目安。ブロックなどの具体物を触りながら、大きさ・重さ・長さ・数などについて体感します、身の回りにあるものを科学的に分析する素地を作ります。

レゴのたのしい基本ブロックセットを使います。

このコースは幼児を対象としていてプログラミングに入る前のコースです。

 

スタンダードコース

小学校1年生が目安。

長さ・重さ・時間の単位について学びます。例えば重さの場合、制作した天秤で重さを量る・比べる中で、原理・原則について実体験を通して理解し、学びます。

レゴのWeDo2.0を使います。レゴのマインドストームの簡易版です。

 

アドバンスドコース

小学校2年生が目安。

いろいろな実験を通し、数値化し記録することで、物事を比較する力を身につけます。たとえばギアの大きさと速さ・力・向きの因果関係を考えます。

このコースもレゴのWeDo2.0を使います。レゴのマインドストームの簡易版です。

 

レゴのマインドストームは大人向けなので、それを子供が扱いやすくしたものがレゴのWeDo 2.0です。触らせてもらいましたが、モーターとBluetoothの通信機が入っているレゴブロックといった感じでした。

 

モーターが付いているので、動力として車を作ったり、扇風機を作ったりといったことができます。WeDo 2.0はプログラムを開発する環境も備わっているので、パソコンやiPad上でグラフィカルにプログラミングを学ぶことができるようになっていました。

 

体験教室の内容 

スタンダードコース程度の内容で実際に体験させてもらいました。レゴのWeDo 2.0のキットを使って、扇風機を作りました。扇風機が風を送るためには羽の形がポイントだったのですが、子供には難しかったようです。

幾ら強く回しても風は羽の横へ抜けてしまい、扇風機の正面に飛んでこない。。

この課題は親も知らない人は難しいんじゃぁ。。

 

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結構肉厚な羽が出来ましたが、これでも涼むことはできませんでした。

 

受講費用

最後に受講費用の説明がありました。

 

入会金:15,000円

 ベーシック:8,000円(レゴたのしい基本ブロックセット)

スタンダード:24,000円(レゴ  WeDo 2.0)

アドバンス:24,000円(レゴ  WeDo 2.0)

キットは購入なので、自宅に持って帰って自習するのもOKとのことです。

 

 指導料:9,000円/月

テキスト代:1,000円/月

維持費:1,000円/月

月額合計:11,000円/月

 

これを安いとみるか高いとみるかは人それぞれだと思います。マインクラフトのようにバーチャルな世界でプログラミングを学ぶこともできるので、わざわざレゴを使う必要もないという考え方もありです。

 

個人的にはモーターを使って実際に扇風機を作ってみたりするのは、子供を飽きさせないための工夫だと思います。本当にプログラミングが性にあっている子供は、レゴがなくてもマイクラのようなバーチャルな世界でもプログラミングにハマりますので。

 

うちは検討中ですが、薦められたアドバンスコースが平日夕方17:50以降の枠しか用意されておらず、自宅からバスで通って日吉駅の繁華街を暗くなってから歩くのも保護者からすると心配になるので、安全面を考えると無理かなと思っています。

 

プログラミング教育は、まずは自宅でできることを考えてみようと思います。

 

ちなみに、体験した本人の感想は、

 

「マイクラのほうが面白い」

 

というものでした。。ちーん。