【予告】プログラミングセミナーを開催するよ

f:id:PSYuki:20170624230842p:plain 遅ーいって、校長先生から怒られそうww

もう少しでプログラミングセミナーやるやる詐欺師って言われるところだった。

ロケットスタートどころか、超超スロースターターなツムさんです。

 

 

昨日、ようやく第一歩を踏み出し、スロースタートできたので、どうしてプログラミングセミナーをやろうと思い立ったのか、少し整理してみたいと思います。

(やると書けば、引っ込めなくなるでしょという算段です(^^;

 

 

きっかけ

14年間勤めたソニー(株)を今年の3月で退社したことが一番大きなきっかけかな。

会社を辞めるときは、自分が会社員時代に培った技術やスキルを他の人に伝えたいという漠然とした気持ちでした。

 

退職後は、なけなしの退職金片手に、主にブログを書きつつ(時々サボる)、投資の勉強やリモートワーク、Androidのアプリを作ったりしながら過ごしています(稼ぎは微々たるものです)。

 

退職と同時に小学校のPTA会長を務めることになり、日々(といっても毎日ではない)子どもたちの様子をみたり、学校のイベントで話をしたりするうちに、子どもたちに何か伝えられたらという気持ちが湧いてきました。

 

そういえば、自分が子どものときハマっていたのはBASICプログラミングだったことを思い出し、昔の自分ができたんだから今の子どもたちならもっとできるはず!!ということで、PTA会長の立場を最大限活用して、小学校の子どもたち向けにプログラミングセミナーをやってみよう!!と決意したというわけです。

 

校長先生に「2020年にプログラミングがカリキュラムに入るようなので、PTAでも何かやってみたいのですが」と相談したら、「是非やりましょう」と快諾していただき、最初の階段を登り始めたのでした。

 

よく誤解されますが、PTA会長をやるために会社を辞めたんですか?と聞かれます。ここは明確に否定しておきたいと思います(笑)

 

 

自己紹介(プログラミングとの出会いから)

1978年生まれ/男(39)/岐阜出身

 

中学生のときはじめてプログラミング(BASIC)を触り、親に無理を言って買ってもらったPC-9821でひたすらBASICプログラムを書いていました(主に人の書いたゲームを書き写して過ごす)。近所の友達と一緒になってワープロを使ってゲーム小説のようなものも書いていたので、この頃にはローマ字入力のブラインドタッチは完璧でした。

 

高校に入って初めてC言語(当時はTurbo-C)を触り、ますますプログラミングにハマるかと思いきや、ポインタに挫折し一度プログラミングの興味を失っていますww

(パソコンゲームばかりやってた。ぷよぷよもどきとか。)

 

(自己紹介なげーな)と思うかもしれませんが、お付き合いください。

 

大学は、国立大で初めて情報学部が新設されるという話を聞き、「これからは情報社会でしょ」的なノリだけで静岡大学の情報学部へ入学(単に成績が足りなかったという話)。今思えば、今の文科省?からプレッシャーをかけられているであろう教授陣の丁寧な指導のおかげで無事にポインタの壁を乗り越え、デバイスドライバや大学独自仕様のコンパイラ等を作りながらプログラミングの基礎を学ぶ。このとき、ソフトウェアの基礎知識と一緒に、FPGAを使ったCPUの設計(当時はハードウェア記述言語は普及前なのでCADで作成)を学んだことが、後に社会人のキャリアを決定づける。

 

大学院(修士課程)卒業後、ソニー(株)へ入社、ソフトウェアの開発がやりたいと言ったのに、なぜか半導体の開発部署へ配属される。。以後、14年間、国内外の半導体ベンダー(国内はNECEL(’現ルネサスエレ)、海外はTSMCやSamsung)と協業しながら、主にテレビ向けの半導体を開発してきました。

 

 

 

始めの一歩

校長先生と話をしてから、しばらく間が空いたのですが、今年の3月、近所の他の小学校でやっていたプログラミングセミナーの主催者の方と再開したことがきっかけで、ようやく具体的に話を進めることになりました。

プログラミングセミナーやりまあす。と言っても、ぼくは教えることについては素人もいいとこなので、そこはプロの方にお願いしようと思います(具体名は今は控えます)。

 

いやー、人の縁って不思議ですよね。記憶からプログラミングセミナーの文字が消えかかった頃に主催者の方とばったりとお会いするなんて。

 

そしてこれから

よその学校のセミナーを見学させてもらっているので、なんとなくイメージはつかめているのですが、同じことをやっても面白くない!!

 

どうせやるなら自分なりの味付けをしたいし、協力いただけるかもしれない会社の方のや学校の先生方のご意見も伺いながら作っていこうと思います。

 

世界で1つだけのプログラミングセミナーに出来たらいいな。

 

いろいろ個人的な想いを込めてしまいそうになるけど、

やっぱり子どもたちが主役なんだということを忘れないようにしたいな。

 

 

ところで

話は全然変わりますが、小学校のパソコンって、今やノートパソコンなんですよ!知ってました??ぼくの時代(1990年頃)は富士通のFM-V?を使っていました。あの当時ノートパソコンってあったのかなぁ。。

 

追記:

冒頭の件。

先生に怒られたりするのって、実は小学校や中学校のとき以来だから、実際に怒られてみるのも新鮮で、新しいアイデアが生まれるきっかけになりそう。

先生にもプレゼンするけど、ばしばしダメ出ししてくれないかなぁ。

 

ツムさんでした!