会社を辞めるという話になると「次はどこで働くの?」という質問ばかりなのはどうしてだろう
こんばんは。ツムさんです。
会社を辞めるという話になると「次はどこで働くの?」という質問ばかりなのはどうしてだろう。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) 2017年3月2日
サラリーマンは一生サラリーマンを続けるものだという考えが染みついてしまうのはどうしてだろう。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) 2017年3月2日
安定した収入があるのは「安心」というのは分かる。でも、「安心」な毎日を送ることが「幸せに生きる」ことには必ずしもならないんじゃないかな。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) 2017年3月2日
サラリーマンを続けることが良いとか、独立するのが良いというような話ではなくて、サラリーマンをやめて独立するという道を選んだあと、全力で取り組めばいいことだと思う。それが「幸せに生きる」に繋がるのだと思う。
— Yuki Tachi (@yu_pikke) 2017年3月2日
グラフ理論的に、サラリーマンで働くのは1個のノード、次の働き口はまだ次のノードでしかないんだよ。ノードとノードを繋ぐのは、ベクトルで、これこそがその人自信の意思の表れ。
「サラリーマンの次も安定したサラリーマンがいいよ。」
というアドバイスは、単なる「無責任な目標」でしかない。辞める人のこれからの頑張りに期待して言っているのでは決してない。
そういうアドバイスをする人は、人の人生について「無責任なこと」を言っているんだというのを無意識にわかっているから、「次の就職先が決まってから会社辞めるほうがいいよ」というある意味「無難なアドバイス」になるんだろう。その人がサラリーマンしかやったことがないなら、一番リスクが低いのはサラリーマンを続けることだというのは選択の余地がないから。
もし、サラリーマンもフリーも両方ともやったことがある人が、それでも「サラリーマンの次もサラリーマン」というアドバイスを言うなら聞く価値ありと思う。
大企業で働く人ほどフリーの経験は少ないので、同じ業界でいくらアドバイスを求めても結局「無難なアドバイス」しか得られないというのは道理だと思う。
というのが、分析結果。「もっと実のあるアドバイスをっ」って文句を言いたいわけじゃなくて、人間の心理として当然だよね。という話。
こういう時期の、知り合いとの会話で難しいなぁと感じるのは、以前書いた記事にもあるんだけど、なまじお互いを知っているからこそ、「言いすぎると自分の身に責任が降りかかる」という相手の心理。話してても感じるんだよね。。
上のようなアドバイスも突き詰めるとこの論理にいきつくんじゃないかな。
しつこいですが、この本はむちゃくちゃオススメです。
興味のあるかたはどうぞ。